【2025】メタマスクをセットアップして暗号通貨(仮想通貨)を購入する

メタマスクをセットアップして仮想通貨を購入する NFT
メタマスクをセットアップして仮想通貨を購入する

MetaMask(メタマスク)は、暗号通貨仮想通貨)を管理するウォレット(お財布)です。主に「イーサリアム」や「ポリゴン」等の暗号通貨を扱うときに必要になります。ウェブブラウザやスマートフォンのアプリで使えるとても便利な仮想通貨のお財布ツールです!

このページでは、パソコンのブラウザにMetaMask拡張機能をインストールして、暗号通貨「ポリゴン」のPOL(旧MATIC)トークンを購入するところまでやってみます。

ビットコインやイーサリアムではなく、ポリゴン」のPOLを取り扱う理由は、価格が安く取り扱い手数料も安く、それでいて、暗号通貨(仮想通貨)やNFT画像の売買を体験するのには十分な素材だからです。

MetaMaskを初めて使う人でも簡単にセットアップできるように、ひとつひとつの手順をわかりやすく説明していきますね!

*このページでは、「イーサリアム・チェーン」や「ポリゴン・チェーン」を、単に「イーサリアム」や「ポリゴン」と書きます。

*このページでは、「ETH」「MATIC」「POL」などのトークンを、暗号通貨(仮想通貨)の単位とする場合があります。

*この記事は 2025/1/1に作成します。各サービスがバージョンアップされて本記事そのものが古くなる場合がございます。あらかじめご了承くださいますようお願いします。


MetaMaskをインストールして、お財布を作る

MetaMaskを使うためには、まずインストールして、パスワード等を設定する必要があります。以下の手順に沿って進めましょう!

2-1. MetaMaskをインストールしよう

1.公式サイトにアクセス
MetaMask公式サイトmetamask.io)に行きましょう。

2.「MetaMaskを入手」ボタンをクリック
「MetaMaskを入手」ボタンをクリックして、MetaMaskをダウンロードします。

3.ブラウザに追加する
指示に従って拡張機能を追加します。
Google Chromeを使用している場合は「Chromeに追加」ボタンをクリックしてください。

4.「キツネ」アイコンの確認
追加が終わったら、ブラウザの右上の拡張機能の中に「キツネ」が表示されるはずです。
*拡張機能:ジグソーパズルのピースのような形をしたアイコンです。
*キツネ:ピンをクリックして固定で表示しておくと便利ですよ。

5.MetaMaskを開く
「キツネ」アイコンをクリックしてMetaMaskを開きましょう。

ハイ!これでインストールは終わりです!

続けましょう!

2-2. ウォレットを作ろう(セットアップです)

1.「MetaMaskの利用規約に同意します」にチェックを入れて「新規ウォレットを作成」をクリック

2.表示される文章を読んでチェックをし、「同意します」ボタンをクリック

3.パスワードを入力
自分だけが知っている強いパスワードを作りましょう。パスワードは他の人に絶対に教えないでくださいね!

4.「Secret Recovery Phrase(シークレットリカバリーフレーズ)」を保存

誤ってMetaMaskを消してしまっても、このシークレットリカバリーフレーズが残っていれば復元できます。特に暗号通貨(仮想通貨)が入った状態で元に戻せなくなると大切な資金を失ってしまいます。シークレットリカバリーフレーズは必ず記録しておいてください。

シークレットリカバリーフレーズは「合言葉」のようなものです。大切なお財布を復元するために必要です。紙に書いて、安全な場所に保管しましょう。絶対に他の人には見せないでください!

5.シークレットリカバリーフレーズを確認する

空欄を入力し、「確認」ボタンを押したらお財布の完成です!

これでMetaMaskが使えるようになりました!おめでとうございます!🎉


安全に使うためのポイント

MetaMaskは便利ですが、インターネットを使うので注意が必要です。安全に使うために、次のポイントを守りましょう!

3-1. 合言葉(シークレットフレーズ)の保管

  • 絶対に他の人に教えないこと!
  • 紙に書いて、金庫や引き出しなど安全な場所に保管しましょう。
  • スマホやパソコンに保存すると、ハッキングされるリスクがあるので避けてください。

3-2. フィッシング詐欺に注意!

  • 公式サイト以外で拡張機能MetaMaskをダウンロードしないようにしましょう。
  • 不審なメールやリンクはクリックしないでください!

3-3. パスワードをしっかり管理

  • 強いパスワードを設定し、他のサービスと同じものを使わないようにしましょう。
  • パスワードを定期的に変更するのもおすすめです。

MetaMaskの表示通貨を日本円に変更しましょう

ブラウザ拡張機能の「キツネ」をクリックしましょう。

MetaMaskの小窓の右上の「縦に点が3つ並んでいるところ」をクリックしてから、「設定」→「一般」を選んで、「通貨換算」を「JPY – Japanese Yen」に変更しておきましょう。


「ポリゴン」の「POL」トークンを追加する方法

MetaMaskで初めから使えるようになっているのは「イーサリアム」です。「ポリゴン」の「POL」も使えるように追加しておきましょう。

ブラウザ拡張機能の「キツネ」をクリックしましょう。

MetaMaskの小窓の左上の「下向きマーク」をクリックします。

次の画面は下へスクロールして「Polygon Mainnet」の右側の「追加」をクリックしてから「承認」しましょう。

これで「ポリゴン」の「POL」トークンが表示されるようになります!

ここまでの設定でMetaMaskの準備が整いましたので、「ポリゴン」の「POL」が使えるようになりました。入金をしていないのでまだ¥0です。他のウォレットから送金してもらったり、GiveawayなどでNFT画像を受け取ることはできますが、ウォレットには暗号通貨(仮想通貨)そのものが入金されていませんので、購入販売(販売するときも手数料として少量の暗号通貨が必要なのです)ができない状態です。


ウォレットへ暗号通貨(仮想通貨)を送金する方法

実際のお金(円)を使う前に、まずは事前に一般的な手順を確認しておきましょう。

  1. 暗号通貨取引所(仮想通貨取引所)へ申し込みする。
    「Coincheck」、「SBI VC Trade」、「BITPOINT」、「bitFlyer」、「GMOコイン」などの暗号通貨取引所があります。それぞれ取り扱いできるブロックチェーン(イーサリアムとかポリゴンとか)や、手数料、最低取引価格などのサービス内容が違うので、十分な情報を集めてから、口座を開設する必要があります。
  2. 銀行から暗号通貨取引所(仮想通貨取引所)へ「円」を送金する。
    「楽天銀行」や「PayPay銀行」などインターネットの銀行口座を持っていると非常に便利です。さらに送金手数料が無料であるサービスだとなお良しですね!
  3. 暗号通貨取引所(仮想通貨取引所)で「円」を「POL」に換金する。
    「円」をチャージしておき、その「円」を使って「POL」へ換金します。相場は常に変動していますので、安いときに換金するとよいでしょう。
  4. 暗号通貨取引所(仮想通貨取引所)からMetaMaskへ送金する。
    ほとんどの場合は、暗号通貨取引所(仮想通貨取引所)で換金すると、その暗号通貨取引所のウォレットに「POL」が入金されます。そのウォレットから、先ほど作った自分のMetaMask(キツネ)へ送金することで、NFTゲームやNFT画像の売買ができるようになります。

矢印を使って簡単な流れを示すと次のようになります。

銀行「円」を送金 → 暗号通貨取引所 → 「POL」へ換金 → MetaMaskへ送金

と、ここまでが一般的な換金方法の流れですが、このブログサイトでは、もっとお手軽で、しかも、手数料が安い方法で「円」から「POL」への換金をします。

その方法は、JPYCで3,000円分を入金しMetaMaskに反映する手順をご覧ください。


最後に

ここまでの手順でMetaMaskのセットアップと基本的な使い方はバッチリです!

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、慣れればとても簡単便利に使えます。安全に気をつけながら、仮想通貨やブロックチェーンの世界を楽しんでくださいね!

何か分からないことがあれば、公式サイトやサポートをチェックしてみてください。それでは、素敵な仮想通貨ライフを!✨


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